“自分の良いところ”が言えない子に寄り添う─いじめの授業で感じたこととホメオパシー

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先日、授業参観がありました。

テーマは「いじめ」についての道徳の時間。

授業の中で、子どもたちは

・自分の“良いところ”

・グループの友達の“良いところ”

をそれぞれ書き出していきます。

ところが、自分の良いところをひとつも書けない子がいました。

お友達の良いところはたくさん書いていて、優しい子なのかも知れません。

先生が「〇〇くんの良いところ、いっぱいあるじゃなーい」と優しく声をかけても、その子はますますグッと心を閉じていくように見えました。

もしこの子が、やがてデジタルの世界に深く入り込んでいくとしても、

それは“逃避”ではなく、“正当防衛”のようにも思えました。

発表の時間になると、子どもたちはお互いの良いところを伝え合い、みんな嬉しそうに笑顔を見せていました。

最後に先生が金子みすゞさんの詩「わたしと小鳥と鈴と」を読み上げ、授業は締めくくられました。

いじめの授業。

ふと考えます。

「良いところ」を言い合うだけじゃなくて、「悪いところ」も出し合って

「お前もサイテーだけど、俺もサイテーだな」って肩を組めたら、

もっとラクになる子もいるんじゃないかなって。

 

🍀いじめに関するレメディ🍀

・からかわれやすくて悔しいとき

 👉 Bar-c.(バリュータカープ)

・怒り、屈辱感、疎外感を感じたとき

 👉 Staph.(スタッフィサグリア)

・ガッカリ、諦めの気持ちに包まれたとき

 👉 Ign.(イグネシア)

 

喧嘩両成敗とでも言うかのように、ホメオパシーでは、双方に同じレメディが必要でもあり、作用もします。

一緒に摂って、仲直りしましょうね。

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